- ホーム
- アンチエイジング トレッキングについて

アンチエイジング・トレッキングとは
アンチエイジング・トレッキングとは老化防止や年相応の健康を維持する為のトレッキングです。森林や草原から発生しているフィトンチッドは樹種、場所、気候、季節および日時によって種類や量が異なります。以下では、アンチエイジング・トレッキングの効果を科学的に検討した結果を紹介します。
森林・草原を測る -フィトンチッド-
フィトンチッドとは、樹木の香気成分であるテルペン類を主体とする空気であり、森林浴の効用の源とされています。そもそも、植物は、自ら移動することができません。そのため害虫や病原菌などの外敵からも逃げることができないので、フィトンチッドを作りだし、それを発散することで身を護っています。このような特徴があるため、抗菌、防虫、防カビの効果があるとされています。ちなみに“フィトン”とは「植物」の意味で“チッド”とは「殺す能力」を意味しています。実際に、森林などから出ているガス(化学物質)をガスクロマトグラム質量分析計(GCMS)を用いて測定しました。そして、ガスの主成分としてテルペン類であるリモネンおよびαピネンの存在を確認してデータベースを作りました。
| 生理的効果 | 滋養強壮・消化促進・鎮静・食欲増進・抗うつ |
|---|---|
| 心理的効果 | リラックス・リフレッシュ効果・ストレス緩和 |
| 抗菌効果 |
(例)ヒノキ材・カイズカイブキ葉・コノデカシワ樹皮・ヒノキアスナロ (青森ヒバ)材が黄色ブドウ状球菌・枯れ草菌に対して強い抗菌作用 |
| 消臭効果 | 化学的中和による悪臭成分の分解・無害化 |
| アレルギー対策 | 効果ダニの増殖抑制 |
森林・草原を測る -活性酸素の消去-
「活性酸素」は私たちが酸素を利用して生きていく上で、必ず生成されるものであり、適量の「活性酸素」は私たちの身を病原菌から守ってくれる大切な役割を担っています。他方、適量を越えた「活性酸素」は私たちの体内で暴れまわり、他の物質と反応して細胞1つ1つの特性を変えるとともに機能までも低下させ、ついには破壊(病変)してしまうというプラスとマイナス、両方の効果があります。フィトンチッドが活性酸素を分解することを実験的に確認しました。実験によれば、森林で発生しているガスで活性酸素を含む溶液に森の空気を通したところ、人間の1日の活性酸素生成量の約10%を消去することができました。
活性酸素の発生要因
- 喫煙(喫煙者のそばで伏流煙を吸ったとき)
- 日常生活でのストレス
- 食品添加物(加工食品)
- 不規則な生活
- 飲酒
- 農薬などの化学物質(農薬が付着したもの)
- 車の排気ガスや工場からの排気ガスの吸入
- 電磁波(携帯電話、パソコン、電子レンジ等)
- 太陽からの紫外線
- 激しい運動
-

- 森林が人間の心理に与える影響をSD法と呼ばれる心理調査により測定しました。その結果、私たちは森にいると、“落着き”や“自由な気持ち”を感じることができることがわかりました。個人差はありますが、ストレスを低減させる効果があることがわかります。 森林・草原を測る(生理的効果)運動時の心拍数の変化を測定して森林が人間の生理状態 に与える影響を測定しました。その結果、森林は運動後の心拍を早く安定させる効果があることがわかりました。
-

- 運動時の心拍数の変化を測定して森林が人間の生理状態に与える影響を測定しました。その結果、森林は運動後の心拍を安定させる効果があることがわかりました。
-

- 空間周波数による画像解析、という手法を使って森林・草原と都市の画像を比較した結果、森林・草原と都会では見た目にも明らかな違いがあることを科学的に示しました。
-

- 「1/f ゆらぎ」という成分が含まれている音は、人をリラックスさせると言われています。鳥の声や水 の流れる音、吹き抜ける風の音などに1/f ゆらぎ成分が含まれていることがわかりました。
森林・草原の効用
これまでの調査から、以下のような森林・草原の効用が期待されています。
- フィトンチッドやマイナスイオンなどのガスを呼吸することにより、ストレスレベルが低下する。
- フィトンチッドの成分により病気の一因である余分な活性酸素を除去できる。
- 森林のグリーン、木々の形そして木漏れ日など、視覚の面からリラックスできる。
- 鳥のさえずり、小川のせせらぎ、風の音などの音刺激によりリフレッシュできる。
- トレッキングにより体力が増強される。
森林や草原でのアンチエイジング・トレッキングが皆さんの健康維持に役立つことを期待しています。

