年頭のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
皆様には輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

さて、昨年を振り返りますと世界経済の反グローバリズムの動きの中で、米中両国の貿易戦争の激化は一定の収拾は見えたものの先行きは楽観できない状況にあり、我々を取り巻く環境はますます予断を許さず、地方の景気も先行きに不安を抱えております。また、北海道胆振東部地震をはじめ、全国各地で自然災害が頻発しており、当地でも台風による倒木の影響で送電線が断線し大規模停電が発生し復旧に時間を要するなど、自然災害に対する企業の危機管理を改めて考える年でもありました。

このような中で国は今年10月1日から消費税を現行の8%から10%に引き上げ、同時に軽減税率の導入を行う予定です。茅野商工会議所といたしましても前回増税時と同様に、会員企業・小規模事業者への周知を徹底し混乱のないよう支援してまいります。

企業を取り巻く課題として、人手不足問題は中小企業において深刻な問題として顕在化しております。また、自動車のEV化への対応など、産業の大きな流れを見据える中で、AIやICT技術の利活用による生産性向上や、業務の効率化などイノベーションの構築も重要な問題であります。また、電子決済サービスの導入などによるキャシュレス化への対応、インバウンド需要の取り込みなど、地域の課題も多様化しており、商工会議所の役割は一層大きくなると考えております。多くの課題解決に向けて地域唯一の経済団体として組織一丸となって積極的に取り組んでまいります。

とりわけ今年は、4月に統一地方選と2回目となるラリーチャレンジが予定されており、慌ただしい新年度のスタートとなります。また、本年は役員議員の改選年でもあります。ラリーチャレンジIN八ヶ岳 茅野につきましては昨年の反省を踏まえて、大勢のお客様をお迎えできる環境を整えると共に、更に経済効果に繋がる事業に育ててまいる所存です。

本年も皆様のご健康と会員企業のご発展をお祈り申し上げますと共に、茅野商工会議所活動への一層のご支援をお願いいたします。


茅野商工会議所 会頭 宮坂孝雄
(ちの会議所ニュース2019年 新年特別号より)